2014年03月14日
コンテンツ番号7243
北秋田市民歌の曲を選定
北秋田市民歌制定委員会の亀谷健樹委員長が、3月14日(金)、市役所を訪れ、同委員会が市民歌の曲を選定したことを津谷市長に報告しました。
市民歌の曲に選定されたのは、鳥取市在住で作曲家の道谷増夫さん(58)の作品です。市民歌は、平成26年度に予定している市政10周年施行事業での公表を目指し、平成23年12月26日に市民歌制定委員会が設置され、これまで検討されてきました。
歌詞については、平成25年7月1日から9月30日まで公募したところ50件の応募があり、審査の結果、奈良県生駒市の岡部剛機さんの作品が最優秀賞に選出されています。その後、作曲の応募があった27人全員に最優秀賞の歌詞を送付し、県内外の23人から楽譜や音源が送られました。審査では、5人の委員が全曲を聴き、それぞれ3点ずつを推薦し、さらに議論を重ねて決定しました。
この日、報告に訪れた亀谷委員長は、選定した楽譜を津谷市長に手渡し「市民歌は、子どもから高齢者まで歌われる曲なので歌いやすく、さらに新しい時代の若々しいエネルギーが感じられる曲でありたいとの思いで審査しました。選定した曲は大変優れている作品だと思います」などと報告しました。
これを受け津谷市長は「懸案の市民歌ができてよかった」などと感謝の言葉を述べ、早速、CDプレーヤーでメロディで聴き「さわやかな風が渡ってくるようで、後半では盛り上がり、市が希望を持てるような格調の高い曲。歌いやすそうで、市民にも喜んでもらえると思う。早く演奏や合唱用の楽譜を作って、合併10周年の記念式典で発表したい」などと話しました。